結婚式の日取りってどのように決めればよいのでしょう?
入籍の日と挙式・披露宴を同日にするカップルもいますし、諸事情で入籍が先の方もいます。
入籍はお二人の都合で決める事ができますが結婚式となると親、親戚や大勢の人がお二人のために集まってくる日です。結婚式の日取りを決めるのはとても大事な作業です。日取りが決まれば逆算できますから準備も計画が立てやすくなります。日取りの決め方をいろいろ考えてみましょう。
1. 招待客をイメージしよう。
お式の招待客が身内だけなのか、友人、会社の方も含めてなのかで日取りの配慮も変わってくるでしょう。自分たちの都合だけでなく招待客の方の都合もイメージして仕事を持っている招待客のために休みの日を選ぶなどの配慮は必要ですね。
1-1. 異動が出やすい時期の結婚式は避けた方がベター
お二人のお勤め先の状況によりけりですが、異動が多い職場でしたら今まで一緒だった上司や自分自身の異動によって、招待した方がよい人たちの顔ぶれが変わるかもしれないからです。また、移動とは違いますが新郎新婦の職種によってわかっている繁忙期の時期があるのでしたら業務に差し支えない時期の方が良いかもしれません。
1-2. 年末年始、ゴールデンウィークなどは避けた方がベター
年末年始は帰省や旅行、ゴールデンウィークも同様で旅行を家族や会社地域での旅行や行事などが決まっている場合があることが理由です。
遠方からのゲストが多い場合は連休中の方が喜ばれる場合もありますがそれでも年末年始は落ち着かないかもしれません。
1-3. 真夏や真冬
暑さや寒さがつらい季節です。ゲストのことを考えると駅から近い、交通の便が良い、なるべく外にいる時間を短くなるようにゲストにとっても暑さや寒さが辛くないような配慮が必要です。船上やガーデンなどの屋外を使用する演出は避けた方が良いです。ただし真夏や真冬などのオフシーズンは格安プランが設定されていることも多いです。 春と秋は結婚シーズンなため、オンシーズンに比べるとゆとりあるサービスが受けることができるというメリットもあります。
1-4. 早朝や夜間
この時間帯に挙式や披露宴を行う場合は招待客の宿泊施設を用意しておく必要がでてきます。
子供のいる女性は参加しにくいかもしれませんが招待客の顔ぶれによっては夜間ならではの幻想的な結婚式を行うことが可能になります。宿泊施設も確保できているなら招待客も安心です。
2. 大安吉日にこだわる?
最近では大安にこだわるよりも、土日や祝日などを優先して日取りを決めているカップルも増えてきました。また、大安について人気の友引、先勝くらいまで広げてみるという方法もあります。
今でも大安にこだわっている親御さんも多くいるでしょう。招待客の中にも気にする人がいる場合があります。
2-1. 六曜とは?
六曜(六輝)とは、太陰暦において吉凶を定める基準となる6つの日のこと。
2-2. 六曜にこだわるかそうでないか。
結婚となると吉日がやはり選ばれます。 お日柄にこだわるかについては家族や親戚や媒酌人の意見も聞き、事前に相談しましょう。 やはり皆が考える結婚シーズンの大安吉日は、何組もの結婚式が重なっています。そのため会場も慌ただしい雰囲気になってしまう可能性もあります。
仏滅はその点は狙い目と考えられます。 予約が取りやすく、会場によっては格安のプランを特別に用意しているところもあります。 六輝にこだわらないのであれば、候補日が増え、予定が立てやすくなります。お二人の親御さんはもちろん、親族の意見、招待客の顔ぶれを考慮した上の話ですが安さを求めるなら仏滅の日がおすすめです。予約が取りやすいうえにプランも安いものが用意されていたりする会場もあります。
3. 人気の季節は、春と秋のオンシーズン!
人気が季節は、やっぱり気候の穏やかな春と秋です。
春であれば、3~5月頃ですし、秋であれば、9~11月頃でしょう。
この期間を日取りとして考えているなら早めに日取りを予約しておかないと、希望の日取りがすでに埋まっているということも考えられます。
4. 語呂合わせで二人のオリジナルや二人の思い出の日
11月22日(いい夫婦)11月23日(良い夫妻)をはじめ語呂合わせで日にちを選んだり、二人の出会った記念日やお二人どちらかの誕生日、二人にゆかりのある日にちなどをもとに決めるカップルも多いそうです。
何か意味のある日にすることで何年経っても結婚式の日を忘れたりしないようにできるメリットもあります。
5. 候補日は数日決めておく
曜日や季節によっては日取りを決めていても会場がすでに予約が入っている場合もあります。 1日に候補日は絞り込まず、いくつかあげるようにしましょう。 あらかじめ会場の予約状況を確認し、日取りを決めるのも良いです。
候補日を元に会場と相談をしても良いでしょうし、数件の会場候補があるなら空いてる日を会場ごとにピックアップすることも可能になります。日程に余裕があるなら可能でしょう。余裕を持つには半年から1年くらい先を目安に日取りを決めると余裕をもちスケジュールを立てることができます。
会場や衣装や披露宴の演出といった結婚式の準備にはたくさん決めなければならないことがあります。
大切なことは二人の予定を考慮し、時間に余裕をもったスケジュールにするということです。 人気がある会場では、一年以上先まで予約が埋まっていることも。 春や秋の結婚シーズンの週末の大安吉日はとくに予約が取りにくいものです。また、費用も高めに設定されていることが多いです。
6. まとめ
入籍とは別に結婚式は参列してくれるゲストへの配慮をふまえながら決定する必要があります。
結婚式の日は二人の思い出の日になります。いつまでも心に残るような素敵な日を選んでください。