ドレスが決まったらいよいよブーケの準備です。ウェディングブーケを選ぶのはワクワクしますね。
どんなお花にしようか、どんな色にしようか・・・。
ウェディングブーケは花嫁の象徴のような花束ですから素敵なブーケを選びたいですね。
挙式用、お色直し用・・・と「準備する個数」を考える時に一緒に考えると良いのがブーケの準備の方法です。今回はブーケを準備する5つの方法をご紹介します。
1. 式場で準備する(式場提携の花屋さんで)
いちばん手間がかからないで準備する方法です。挙式のプランに含まれているものもありますね。
会場の装花も手がけていることも多いので会場の雰囲気と合わせてブーケを製作してくれる可能性が高いです。
式場提携の花屋さんの利点で安心して任せておくことができます。
生花での製作がほとんどで価格が式場価格になると思われます。
花の種類や色など細かい指定をすればするほど価格が上がってしまう傾向にあります。
費用を抑えたい旨を伝えて「お任せでお願いします」というオーダーの仕方をすると旬のお花を使用したものなど、ウェディングブーケ制作のプロでもある経験の豊富な花屋さんですからある程度雰囲気のあるブーケに仕上げて仕上げてもらえることが多いです。
まずは相談に乗ってもらいましょう。
1-1. 式場て準備する利点
式場で準備する利点として自分で管理することが不要になりますので運搬も不要ですし、使用する直前まで最善の管理状態にしておいてもらえます。
これは花嫁には安心であり、大きな利点ですね。
完成したブーケを当日まで見れないこともありますが、それが楽しみだと捉えることもできますね。
2. 行きつけの花屋さんで準備する
いつも行きつけの花屋さんがあるのであればその花屋さんは花嫁さんであるあなたの好みも十分に把握してくれていると思いますので、ウェディングブーケのお花の好みも知ってくれていると思います。
自分の好みを知ってくれている花屋さんがあれば理想に近いブーケができる可能性は高いです。
2-1. お気に入りの花屋さんで準備する
行きつけの花屋さんとは少しニュアンスが違うかもしれませんが、自分の好きな雰囲気の花を多く扱っている、お店の雰囲気が自分好みなど、自分の趣味に合ってる花屋さんにブーケをお願いする方法もあります。
2-2. ウェディングブーケを準備する時に気をつけること
式場以外で準備する場合、必ず確認をしておきたいのが式場への「持ち込み料」。
これは式場によって様々です。ブーケ1点につき価格設定している場合もありますし、花嫁のヘッドフラワー(髪飾り)にも持ち込み料が発生するのか、十分に確認が必要です。
2-3. 花屋さんのウェディングブーケ取り扱い
花屋さんにも「専門」や「経験」があります。
注文を受け付けてくれるのであれば実績があるはずですがお伺いしても良いと思います。
その際には納品方法も自分で引き取りに来ないといけないのか、式場まで配達してくれるのかも確認事項ですね。
3. レンタルで準備する
ウェディングドレスも自分で購入する人もいればレンタルにする人もいますね。
その人の結婚式のスタイルもありますし、思いも様々です。ドレスと同じようにウェディングブーケもレンタルをする方法があります。レンタルなのでもちろん、生花ではなく造花になります。
造花の種類も様々ですのでアーティフィシャルフラワーにするのか、プリザーブドフラワーのものにするのかも選ぶこともできます。結婚式当日や前撮りの日程に合わせて借りることができ、使用後は返却をするだけですので便利です。
3-1. レンタルのウェディングブーケの利点
使用後は返却するので、とても合理的ですね。あとは費用もかなり抑えることもできます。お店により様々ですが多くのお店が5千円前後でレンタル可能です。気にいれば買取可能にしているところもありますので、買取りも見込んでブーケを選ぶことができるのは大きな利点です。また、前撮りをする予定のある方はレンタル期間を長く設定すると前撮りにも使用できますね。
ただし、買取りをしないのであればあくまで借り物。ブーケトスは見送りですね。
4. ネット購入で準備する
スマホの普及で大抵のものはスマホからでもお買い物ができるようになりました。ウェディングブーケもその1つで検索をすると多くのwebショップとアクセスすることができます。
ウェディングブーケをwebで注文するのは少々不安と思う人がいるかもしれませんが、利点としては時間に関係なくいつでもオーダーできるのでお仕事と結婚準備に忙しい花嫁さんにはとても便利なシステムになります。
webショップごとに色々システムは違いはあると思いますが、実際にお店に出向く必要もなく、ブーケの注文ができますのでとても便利です。主に造花のブーケが多いと思われます。造花のブーケだからこそwebショップの中ではお花の好みから1つずつ丁寧に聞いてくれるオーダーメイドのブーケショップもありますのでより理想に近いブーケを手にすることができます。
5. 手作りで準備する
ウェディングブーケを手作りするほど気持ちのこもったものはないでしょう。
花嫁自身がブーケ制作に取り組むことも良いですが、花嫁さん以外の縁のある人が花嫁さんの幸せを願って制作するととても気持ちのこもったウェディングブーケになります。
お母さんと一緒に、彼と一緒に、姉妹で、親友と・・・。花嫁さんとその縁のある人でウェディングブーケを制作し、そのブーケで挙式を行うアイデアも良いですね。
そのブーケはいつまでも花嫁さんの一生の思い出の花束になります。
5-1. 練習またはサポートが必要
花を束ねただけのようなナチュラルなスタイルがブーケのデザインとして流行っているものもありますが、基本的にウェディングブーケを作るにはコツが入ります。さらに技術も必要です。
花嫁さんご自身で作る場合は練習をされることをお勧めします。もしくはサポートしてくれる人がいてくれたら安心して制作することができます。本番のブーケを制作するレッスンもありますので探してみるのも良いですね。
5-2. 造花で制作しましょう
花嫁さん自身がウェディングブーケ制作のプロでない限り、生花での制作は避けましょう。
生花は「修正」ができませんし、温度管理が非常に大変です。
その点、造花は温度管理の必要がなく、手軽に修正が可能です。早めに準備しておくこともできます。ブーケ作りは初心者だけど、心を込めて制作したい人には造花で制作するブーケがお勧めです。
6. まとめ
どんなお花で、どんなデザインのブーケを持つか。ワクワクしてたまらない決め事の1つがウェディングブーケ選びですね。これも花嫁さんの楽しみ。
お花やデザインを決める前に「どのような方法で準備をするか」をそれぞれの利点を踏まえて考えてみましょう。
そこが決まればいよいよ本格的なブーケ選びが始まります。ウェディングブーケ選びをどうぞ楽しんでくださいね。