DIYしたい花嫁たちへ。素敵なウェルカムリースのお話

welcome wreath

結婚式でゲストをお出迎えするものには新郎新婦のアイデア次第でいろいろありますね。

最近では「ウェルカムスペース」といい、新郎新婦が個性的に装飾し、お招きしたゲストを楽しませてくれる空間になっているところもあります。

そこには新郎新婦をイメージするようなグッズや、新郎新婦がこよなく愛しているものなどがセンス良く飾られていてゲスト側からまだ見ぬ新郎新婦のイメージを膨らませてくれますね。

結婚式で欠かせないものに「装花」と言われる花があります。

花がない結婚式はなんとも寂しいものになり、華やかさが欠けてしまいます。花は会場に様々な雰囲気を与えてくれるのでなくてはならないものです。

会場を花で飾る方法はいろいろありますが、今回はゲストを華やかにお出迎えしてくれるウェルカムリースのお話。

そもそもリースってクリスマス?

リースと聞くと「クリスマスリース」をイメージする人が多いかもしれませんね。クリスマスリースは有名ですのでクリスマスシーズンに家のドアに飾られているところをみなさんがイメージしてしまうのは当然だと思います。

英語ではリースは「wreath」と書き、意味は輪・花輪・花冠という意味があります。

現在は花嫁のヘッドドレスに花冠を使う方も多いですよね。

クリスマスリースの起源は古代ローマが始まりとされています。

キリストが最後を迎える時にイバラの冠を被らされました。そのために柊のリースはキリストの冠、柊の赤い実じゃキリストの流した血を表し、緑の葉は「永遠の命」を表しているそうです。

クリスマスリースにはそのような宗教的な意味がありながら、リースを玄関や室内のドアに飾ることによって「家を魔物から守る」という魔除けの意味があるそうです。

X'mas wreath

リースのとってもステキなおまじない。

リースがもつ「魔除け」の意味に合わせてステキだなぁ。と感動したおまじないの話。

リースについて調べていましたらとてもステキなお話に出会いました。

「終わりのない形の円形のリースは「永遠」の意味を兼ね備えていて、玄関にリースをかざり、出かけたら帰ってくる、出かけたら帰ってくる。

永遠に途切れることなく、事故にに会うこともなく、家族全員は永遠に無事に家に帰ってき続けますように。」というおまじないの意味がこめられているというもの。

家に魔物が入らないことも重要ですが、私は「家族か帰ってくるおまじない」の方が個人的に好きです。

door wreath

結婚式に使いたい!!

そんなステキなおまじないがあるなら、新しい家庭を築くスタートになる結婚式で使うべきアイテムになりますよね。お花のリース。

ゲストをお迎えする華やかなスペース作りはもちろんですが、記念すべき二人の門出に祝福のシャワーをたっぷり受けたリースを新居でも飾りたくなりますね。

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DIYにトライしたい花嫁達。

SNSの普及で情報が溢れているこの時代。

インスタやフェイスブックなどでもたくさんの結婚式の情報が得られるようになりました。

海外の様子も見れたりしますから、海外のおしゃれな花嫁の様子を知ることもできます。

私が結婚した10年前もペーパーアイテムやそのほかのウェディンググッズを手作りしている方がいましたが、今の花嫁サンの方があの頃よりもはるかに「Do it yourself~D.I.Y~」を行っているように思えます。(10年前は今ほどSNSが発達していませんでしたから他人の情報をシェアできる環境ではなかったからただ単に知らなかっただけかもしれませんが・・・。)

比較的簡単にできる受付まわりのフラワーアイテムのDIY

フラワーアイテムのDIYは正直、なかなか難しいものがあります。

会場のどの部分のフラワーアイテムにトライするのかによりますし、会場の提携の花屋さんのこともありますからウェディングブーケの持ち込みも会場によっては制約があったり、全くダメです。というところもあるようです。

しかし、受付やウェルカムスペースの場所は披露宴会場の外となるため、自由に持ち込んでも良いところも多いようです。(会場の確認はとってくださいね)

カラーコーディネートをしても良いですが、会場の外となれば、ドレスの色、会場装花の色と合わせることもほとんど不必要ですので気楽にフワラーアイテムにトライすることができます。

DIYは自分のペースで作られるものを。

フラワーアイテムのDIYをするとなると100%選択してもらいたいのが造花でのDIY。

造花は安っぽいイメージをもたれている方も多いですが100円ショップで販売されているようなものではなく、「シルクフラワー・アーティフィシャルフラワー」と呼ばれる造花の品質はとても高いです。そのお花を使用して作ることをお勧めします。

理由1 保水処理不要

生花にはお水が欠かせません。水揚げという処理が必ず必要で、買って来たお花をそのまま使用することはできません。この水揚げが上手くいかないとお花は長く持ちません。

造花は「造花」ですからお水不要です。

理由2 早めに作って早めに準備

何かと忙しい結婚準備。その忙しい準備の合間にするフラワーアイテム作りとなれば挙式前日ギリギリの作成をしないといけない生花でのDIYはほぼ不可能です。

早めに製作して保管できる造花での作品は結婚式前夜の花嫁を快適な睡眠に導いてくれます。

理由3 作り直し可能

おそらく、DIY花嫁はプロではないはずですので一度で美しく文句のない作品を仕上げるのは難しいでしょう。

そんな時、造花での作品は何度も作り直すことができますから納得のいくまで作り直しが可能です。

理由4 少しずつ少しずつ

造花ですので、枯れる心配はないですから「今日はここまで」と自分のペースで作品を仕上げることができます。

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フラワーアイテムのDIYにおすすめのウェルカムリース

結婚式でのゲストのお出迎えに「ようこそ」の気持ちをこめたウェルカムリース。

造花で作れば初心者の方でも比較的簡単に作ることができます。

そして結婚式が終われば、その感動の日の思い出として新居に飾ることも可能です。

リースを玄関に飾れば魔除けの意味もありますし、リースのおまじないとして「いってらっしゃい。」「おかえりなさい」と家族が1日無事に過ごすことができるおまじないになります。

ウェルカムリースを作成するための準備物

リース台

結婚式で使用するならあまり小ぶりなものではない方がおすすめ。

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リースに使用する造花

シルクフラワー/アーティフィシャルフラワーがおすすめ。大型手芸洋品店などで手にいれることができます。

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ワイヤー切断ができるハサミ

100円ショップで売っているようなニッパーでも大丈夫です。針金が切れるもの。

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グルーガン&グルー

お花をリースに固定するために使用します。手芸屋さんに販売しています。

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装飾用リボン(必要な場合)

リボンなしでも構わないですが、リボンがある方が華やかには見えます。

リースの雰囲気にあわせて。

作り方

花を花首から2~3cmほどのところでカット。まずは固定する前に大体のお花の位置を決めておくとその後の作業がスムーズになります。

リース台に熱したグルーでバランスよく止めていくとできあがり。

花の選び方でカジュアルにもエレガントにもそしてナチュラルにも演出できます。

まとめ

DIYには色々トライしたいものがありますね。結婚式当日に使用するだけではもったいないものもたくさんあります。

リース作りなら彼と一緒に相談しながらつくることも可能ですので二人の共同作品として製作して結婚式当日に製作秘話も交えて司会の人に話してもらうのも良いかもしれません。

また、アイデアの一つですが彼と一つづつリースを作り、両親への記念品として渡す演出もステキです。

両親への「永遠」の感謝の意味を込めて。

with mother

自分らしい結婚式をするためのチェックリストつき
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結婚式が気になりだす瞬間ってありますよね。
街でドレスを見たとき。
お友達の結婚式に出たときなど。

結婚式をするときには決めることがたくさんあります。

たくさん決めることがあるから
一度に言われると訳がわからなくなります。
だから「おさえどころ」をまとめてみました。

結婚式にはたくさんのお花が使われます。
結婚式会場のお花についても詳しく解説。

そして花嫁の大切なウェディングブーケについても。

結婚式が気になる彼女は覗いてみてください。

hanayome-huroku

1 個のコメント

  • 3人娘の母です、ウエディングブーケは私の手作りでと思っています。

    機会があれば勉強したいと思います。

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