彼からのプロポーズに「YES」と返事をした日から決めなきゃいけないことが盛りだくさんですね。
それが二人にとって楽しい時間でもありますね。具体的に結婚式の日取りや会場が決まってゆくと「決めないといけないこと」が山のように押し寄せて来ます。
招待状に始まり、ドレスにブーケ、お料理に会場装飾・・・とそのほとんどが「決め事」になってきます。
結婚式のアイテムには素敵なものが溢れています。どれもこれも素敵で可愛くてその時の一番気に入ったものを選んでしまうと統一性のない品のないものになってしまいます。
そこで提案したいのがテーマカラーを決めることです。花嫁サマの主導権で花嫁サマのドレスの色を第一に考えてそれに似合う色でも良いですし、もちろん彼と二人でも良いでしょう。
1. テーマカラーとは
テーマカラーとは自分の個性を表現している色のことです。または自分の軸になります。
軸があると行動の基準になり仕事が進めやすくなると言われています。決めるのは難しくはなく、好きな色と心の状態は一致します。
一致するから「好き」と感じます。自分の好きな色は自分のテーマカラーです。
2. 好きな色を決める方法
「この色が好き!」とはっきりとしている方は良いですが、決められない方もいらっしゃいます。そんな方はまずは「嫌い」をはっきりさせてみましょう。
不思議と「好き」はわかりにくくても「嫌い」ははっきりされている方は多いです。ですのでまずは「嫌い」を見つけることができれば好きな色は意外にも早く見つけることができます。
3. 結婚式のテーマカラーを決める4つの方法
結婚式のテーマカラーを決める方法のアイデアとして次の方法があります。
お二人の好きな色が一致していれば迷うことはないかもしれませんが決めかねているのであれば参考にしてみてください。
3-1. ドレスの色に合わせる
結婚式の主役はもちろん二人なのですがどうしても花嫁サマにゲストの目は集まります。
花嫁サマが選んだドレスが一番素敵に見えるような会場装花であったり、クロスの色などを決めるのはいかがでしょう?結婚式の写真や動画でいつまでも残ります。
お二人の素敵な時間の保存ですからドレスと会場の色があっていて欲しいですね。
3-2. 会場の雰囲気に合わせる
披露宴会場は色々な雰囲気を持ち合わせています。
特に個性的な内装を施してある会場の場合はその内装のイメージに沿ったカラーで合わせると統一感が出ます。
例えばガーデンウェディングならグリーンをメインにナチュラルな雰囲気も素敵ですね。和テイストの会場なら和のエッセンスを上手に取り入れたいですね。
3-3. カラーにメッセージを込める
カラーにはそれぞれに込められた意味があるそうです。
それを二人からのメッセージとしてカラーでゲストに伝えるのはいかがでしょう?色だけでは言葉にはなりませんので進行役の人に意味を紹介してもらうと良いかもしれませんね。
以下に数色ですが紹介しておきます。
3-3-1. ホワイト
色の中で一番強い光が白。全ての色が混ざっています。全てを受け入れて自分のものにしていく強さと、強い意思を保つことに向いている色です。
3-3-2. ピンク
愛がテーマのピンクです。自分が与えるとともに、愛を受け取ることも促してくれます。結婚式でゲスト方々に気持ちを伝えるのには良いですね。もちろん、目の前のパートナーにも。
3-3-3. オレンジ
開放的な気持ちを促進させ、人と関わることが楽しいという気持ちにさせてくれます。結婚式で伝えるメッセージだとすれば自分たちのやめにゲストが集まってくれたことで人との繋がりを感謝するメッセージにしても良いでしょう。
3-3-4. レッド
一度決めたものをやり遂げる強さを持つ色です。どんな困難があっても目標に向かって突き進む強さをもたらしてくれます。結婚式を出発点と考えるならお二人の意思を伝えることができますね。もちろん、情熱的な愛のメッセージも持ってます。
3-3-5. イエロー
気持ちを和らげてリラックスを促してくれる色です。そしてユーモアや楽しい気持ちを取り入れてくれます。結婚式は一大イベント。楽しみながらもその反面緊張もするでしょう。イエローカラーはそんな気持ちを和ませてくれるでしょう。
3-4. 季節を演出する
日本には春夏秋冬の季節があります。その季節に合わせたカラーはいうまでもなく自然との調和をもたらせてくれますね。
春はパステルカラーで春の温もりを。夏はブルーで涼しげな雰囲気を。
秋は実りの秋。紅葉の秋。暖かみのある色で。冬はクリスマスを意識したクリスマスカラーも。
4. 結婚式のテーマカラーのまとめ
テーマカラーを決めると招待状やクロスの色、会場の色などのあらゆるアイテムの選択が楽になります。なおかつ統一感が出てきますので自然にコーディネートされていくでしょう。
あとはスタイリッシュかロマンティックかナチュラルか・・・などの全体のイメージを掴むとあとで後悔しない素敵なテーマカラーのもった結婚式になるでしょう。