お色直しする?しない?花嫁からゲストへのおもてなし

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「お色直し」は新郎新婦が結婚披露宴の途中で衣装を変えることをいいます。

日本では定番のお色直しですがほとんどの外国ではお色直しはありません。そういえば外国の花嫁は皆、白のウェディングドレスを着ているイメージでカラードレスを着ているイメージはありませんね。

アメリカでは結婚式当日は披露宴が終わるまで純白のウェディングドレスを着て過ごすようです。せっかくのドレスなので途中で脱いで着替えることに抵抗があるようです。

お色直しは日本の文化的な習慣の部分でもあるようです。お色直しをするかどうかはもちろん、結婚されるお二人の自由になります。お色直しのことを知ってご自分の式に取り入れるかどうかを検討してみてください。

1. お色直しの由来

外国にはない日本の文化的習慣?のお色直しですがこれにはきちんと起源があります。2つの説があります。

1-1. 相手の家に染まる許し?

古くは奈良時代から明治の頃までは婚礼衣装が全て白装束で当時は結婚して三日間は白無垢を着続け、四日目に色打掛を着るのが習慣でようやく相手の家に染まることが許されたそうです。その慣習が簡略化されて披露宴の最中に済ませてしまうようになったのが現代のお色直しになります。

1-2. 招待客への披露?

戦前までは結婚式は新郎の家で行うことが一般的で新婦が持参した花嫁道具の中の衣装を次々と着て招待客に披露するのが習わしでした。そのお披露目の名残りがお色直しとよばれています。

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2. 最近のお色直し

昔は白無垢から色打掛、ウェディングドレスからカラードレスと何回もお色直しをしている花嫁も多かったのですが最近は3回以上のお色直しは減っているようです。ドレスは変えずに髪型やブーケを変えたり、2wayのドレスで変化を見せたり、個々の花嫁で工夫をしているようです。と、いうのも費用的な問題とは別にあまりにお色直しの回数が多いと花嫁が席に不在になることが多く残念な結婚式となってしまうのを避ける傾向にあるようです。

お色直しの最中は祝電の披露やプロフィールビデオを上映したりで場をつなぎ、ゲストを飽きさせないにするのがマナー。

3. お色直しをする?しない?

お色直しで花嫁が披露宴でほとんど不在になる・・・。残念な結婚式のよくある話ですが、ここで注意しないければいけないのがゲストはお色直しの回数に不満があるわけではなく、花嫁と話せなかたり、一緒に写真を撮ったり、一緒の空間に居ないことが不満なのです。ですのでお色直しの回数が1回でもやたらと時間がかかって花嫁の不在時間が長くなってしまうとゲストの評価は下がってしまいます。

お色直しは花嫁がどれぐらいの時間席をはずすのか、中座している時間の長さがポイントになります。

3-1. お色直しをしないメリット

まず、衣装代が新郎新婦各1着ずつしか要りません。外国の花嫁のようにお気に入りのウェディングドレス、または和装の花嫁衣装を1日中着ていることができます。また、お色直しにかける時間をゲストとの交流の時間になりますのでアットホームな雰囲気を実現することができます。披露宴が間延びしないか不安に思う人もいるかもしれませんが、そこは披露宴の構成次第になり、大きな問題ではないようです。

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3-2. お色直しをするメリット

「花嫁」と呼んでもらえる当日しかこんなにいろいろな衣装を着れることはありませんから、一生に一度と思い、いろんな衣装を着たい花嫁は多いはず。お色直しをするメリットとして花嫁の気持ちはもちろん、親や親族のリクエストや、女性ゲストの多い披露宴、ゲストが多い披露宴はお色直しをする方が喜ばれるようです。女性ゲストは花嫁の衣装チェンジを楽しみにしている方が多い傾向にあります。また、ゲストが多い披露宴は演出的にお色直しを入れる方が披露宴の進行にはメリハリがついて良いようです。

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4. お色直しにかかる時間

お色直しにかかる時間の目安以下の通りです。手早く仕上げてもらうにこしたことないですがプロのヘアメイクに着付け師でしょうから心配はないでしょう。

ドレス→ドレス 約15から20分

ドレス→和装 約20分から30分

和装→ドレス 約20分から30分

お色直しの中座はこの衣装チェンジとヘアメイクチェンジに加え、新郎新婦はお手洗いやちょっと一息つく時間にもなります。

お支度の時間以外に時間を取られるのが披露宴会場とお支度室(美容室)の移動時間。これは会場ごとに違いますがここの移動時間はどんなにヘアメイクや着付けの方がプロであってもこの時間はどうすることもできません。

もしもホテルの客室をとってお支度をする予定なら披露宴会場に近いフロアやせめてエレベーターの近くなど移動時間のロスがなるべく短縮できるようにホテルにリクエストをすると良いでしょう。

また、和装から洋装、洋装から和装へのお色直しは時間がかかるのでその間の場のつなぎの演出をどうするか話し合っておくことが大切です。

5. 前撮りを活用しよう!

お色直しの回数が少ないと花嫁の中座回数が減るのは当たり前。だからお色直しを減らすことは花嫁が披露宴会場で居る時間の確保になります。そのひとつのアイデアに前撮りがあります。

和装やお色直しで諦めたドレスなどは結婚式前に「前撮り」をするのもおすすめです。撮った写真は挙式当日に受付やゲストの控え室、披露宴会場に飾っておくとゲストに楽しんでもらえます。

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6. 後撮りもある!

こちらをお色直しの部類にいれるかは判断に迷いますが「前撮り」に対して「後撮り」があります。

結婚披露宴後に撮りますのでゲストに見てもらえないデメリットもありますが、メリットとして挙式当日に撮れなかったスタイルの写真を撮ることができます。ロケーションフォトでカラードレスにトライして記念に残すこともできます。セレモニーでの写真の撮りなおしはできませんが、改めて二人きりの時間で当日にはないゆっくりとした時間の中でウェディングフォトにトライすることができます。撮った写真は結婚のご挨拶や新年のご挨拶に活用することもできます。

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7. まとめ

お色直しは日本ならではの習慣のようです。お色直しの回数や中座の時間などは二人をお祝いのために着てくださったゲストに楽しんでもらえる時間配分にするのが良いでしょう。二人の晴れ姿は喜んで迎えてくれるゲストです。

お色直しをしない選択も、お色直しをする選択も二人の挙式スタイルです。楽しんで衣装選びをしてくださいね。

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